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お散歩や、夜 眠る前のBGMに『少しだけ、恋をしたくなる秋』オルタナティブロック プレイリスト20曲

ERIE

こんにちは、ERIEです。台風が過ぎ去り、すっかり秋を感じられるシーズンに突入しましたね。夜風が気持ちよくって、ついグッドミュージックを堪能するための夜散歩へ出かけたくなってしまいます。それと、涼しくなると不思議と人恋しくもなるもんですね。
ということで今回はラブソングをメインに選曲したプレイリストです。とはいえ、重たくなりすぎず、日々を少し照らしてくれるような、ありのままの自分を包み込んでくれるような、心に沁み、秋を感じられる、そんなプレイリストになっています。

今回のプレイリストはひとりでしんみりと出来るときに流すことをおすすめします。記事の最後に、Apple MusicとSpotifyで聴けるプレイリストのリンクも添付しています。お散歩はもちろん、ドライブ、バスタイムや、眠る前、読書時間、家事をしながら等、ひとりでゆっくりできるリラックスタイムのお供に。ぜひ歌詞とグッドメロディーに耳を傾けながら、お楽しみください。

『少しだけ、恋をしたくなる秋』20曲

01. FALLING / おとぎ話

2000年に結成され、20年以上続くベテランオルタナティブロックバンド、おとぎ話。メンバーは、有馬和樹さん(Vo.&Gt.)、牛尾健太さん(Gt.)、風間洋隆さん(Ba.)、前越啓輔さん(Dr.)からなる男性4人組。
2022年に12枚目のアルバム『US』がリリースされています。これ、本当に全曲よくてぜひ合わせて聴いて欲しいです。わたしはなかでも1曲目『FALLING』の歌詞は、ぐっさりと胸に刺さり「タイミング逃すなよ絶対に」と恋の迷い人たちの背中を押してくれます。

おとぎ話は、ライブもかなり定期的に各地で行われています。10月1日(土)に大阪にて行われる『堺ファンダンゴ3周年記念#1001』に参戦予定です。おとぎ話8otto五味岳久さん(LOSTAGE)SuiseiNoboAzと個人的に激アツアーティストが大集結していて、ファンダンゴの穴場感も相まって、めちゃくちゃいい夜になる予感がしてます。

02. たまらない夜 / キイチビール&ザ・ホーリーティッツ

東京の5人組ロックバンド、キイホリこと、キイチビール&ザ・ホーリーティッツ。2021年に解散され、5人それぞれに活動中。メンバーは、キイチビールさん(Vo.&Gt.)、KDさん(Gt.&Cho.&Vo.)、橋本=タフネス=樹さん(Ba.&Cho.)、りょうさん(Key.&Syn.)、タカヒロさん(Dr.)から構成されます。

03. 世の中のことわからない / キイチビール&ザ・ホーリーティッツ

ほんと、名曲だらけのバンドでサウンドも歌詞も大好きで。この曲『世の中のことわからない』に関しては、タイトルの抽象度高すぎて、聴かなくてもビビビときたことを覚えています(笑)センスの塊。
気負わないありのままの歌詞と、キイチさんの歌声が大好きで、キイチさんの声ということに感動しています。このライブ映像も曲前のMCからグッときます。かっこよくて可愛いキイチビール&ザ・ホーリーティッツ。

2021年の夏には、メンバー村上貴一さんと、オルタナティブバンドで知る人ぞ知る本日休演のメンバーである岩出拓十郎さん、樋口拓美さんで新バンドフー・ドゥ・ユー・ラブを結成。2022年には、2曲のリリース発表があり、今後もキイチさんの活躍がみられて嬉しい限りです。

04. 111511 / downt

2021年結成、東京を拠点に活動中の3ピースバンドdownt。メンバーは、富樫さん(Gt.&Vo.)、河合さん(Ba.)、ロバートさん(Dr.)からなります。昨年結成されたとは思えない、安定感のようなものがあるなあと。2022年フジロック出演も果たしています。インディーズ界、注目の的ですね。
先日大好きなシティポップバンドGroup2『New Action!vol.108』のライブに出演されていました。台風で観に行けなかったのですが、めちゃくちゃ好きな2バンドで観に行きたかったのでまた同じステージに立って欲しいです。

05. 小さな掌 / paionia

福島出身メンバーで結成された、paionia。メンバーは、高橋勇成さん(Gt.&Vo.)、菅野岳大さん(Ba.&Vo.)から構成される2ピースバンドです。
paipniaは優しくも癖あるメロディと小説のような深い歌詞が魅力です。個人的に「知る人ぞ知る」ディープなバンドだと思っています。マイヘア(My Haie is Bad)のボーカル椎木さんや、リーガルリリーの たかはしさん など演者からも支持されている実力派。
今回は、2022年にリリースされたセカンドフルアルバムから、1曲。このアルバムも『人の瀬』『正直者はすぐに死ぬ』など、かなり名曲が揃っています。ぜひフルで”歌詞を読むように”聴いてみてください。

直近のライブでいくと、2022年10月9日(日)に下北沢THREEとBASEMENTBARで開催される『はじめちゃんpresents最高な日!!』Glimpse GroupGroup2Luminous101KhakiOs OssosYOTOWNえんぷていぎがもえか(バンドセット)paioniapavilionと出演メンバーからめちゃくちゃ最高な日になりそうです。

06. 憧れの街 / Laura day romance

2017年結成男女ツインボーカルバンドLaura day romance。男女ツインボカルが特徴です。メンバーは、井上花月さん(Vo.)、礒本雄太さん(Dr.)、川島健太朗さん(Gt.&Vo.)、鈴木迅さん(Gt.)から構成される4ピースバンドです。イントロで心鷲掴みにしてくる系バンドだと思ってます。

07. 潮風の人 / Laura day romance

2022年8月24日にリリースされた『Seasons-EP』。めちゃくちゃいい。それぞれ曲調が違くて、切なく甘酸っぱい、大人のラブソングっていうんでしょうか。恋愛の「そんなうまくいかないよ」みたいなところも、Laura day romanceの優しいサウンドと歌声で受け止めてくれるような。切ないのにあたたかい気持ちをもらえます。

超ビッグフェス、『FM802 MINAMI WHEEL 2022』にも出演が発表されています。

08. Flag / ゆうらん船

オルタナティブロックバンド ゆうらん船 。メンバーは、内村イタルさん(Vo.&Gt.)、本村拓磨さん(Ba.)、永井秀和さん(Pf.)、伊藤里文さん(Key.)、砂井慧さん(Dr.)の5名から構成されております。優しく心地いいサウンドの中に、予測不能なスリリングさもあり、癖になります。お気をつけください。

09. 北風燦々恋心 / グソクムズ

東京、吉祥寺のシティフォークバンド、グソクムズ。メンバーは、たなかえいぞをさん(Vo.&Gt.)、加藤祐樹さん(Gt.)、堀部祐介さん(Ba.)、中島雄士さん(Dr.)から構成される4ピースバンドです。
最大の特徴であり、武器となっているのが、メンバー全員がソングライターであるということ。自分の日常と重なるような歌詞に優しい歌声と柔らかいサウンドが、絡み合い抱きしめられているかのような感覚に陥るグッドミュージックが多いです。

2022年10月9日(日)には、月見ル18周年 & グソクムズ『グソクムズカン』リリース記念ワンマンライブがあります。なんとオンラインライブ配信も決定されています。

次いで11月17日(木)に、渋谷WWWにてグソクムズゆうらん船の対バンも発表されています!合わせてチェケラ!

10. 恋はかけあし / ミツメ

2009年、東京にて結成されたオルタナティブロックバンド、ミツメ。メンバーは、川辺素さん(Gt.&Vo.)、大竹雅生さん(Gt.&Syn.&Cho.)、nakayaanさん(Ba.&Cho.)、須田洋次郎さん(Dr.)から構成される4人組。ここの音楽センス、クリエイティブさが融合し拍車をかけ、他バンドマンからはもちろん、国境を越え、アジアや欧米のリスナーまでも魅了しています。

2022年10月21日(金)は、大阪城音楽堂にて開催される『SONO SONO in the moonlight』KIRINJI(キリンジ)との対バンが決まっています。オルタナ好きにとってこの2バンはグッときますよね。

11. マイガール / シャムキャッツ

なんとメンバー全員が高校3年生の頃に結成されたというオルタナティブロックバンド、シャムキャッツ。メンバーは、夏目知幸さん(Vo.&Gt.)、菅原慎一さん(Gt.&Vo.)、藤村頼正さん(Dr.&Cho.)、大塚智之さん(Ba.&Cho.)からなる4名構成です。
現在は解散されていますが、フジロックやアシア進出など着実に残していった軌跡とともに数々の名曲が今も年代問わずリスナーの心に残り、広がり、浸透し続けています。

菅原慎一さんは、現在バンドSAMOEDOでも超ディープグッドミュージックを奏で、活躍されています。ミツメのnakayaanさんもメンバーです。豪華だ。

12. おしえない! / シャムキャッツ

13. Cakes / Homecomings

やさしくて懐かしい感じがする、だけどそれだけじゃなくて、メロディーと歌声に惹きがある、そんなHomecomings。メンバーは、畳野彩加さん(Vo.&Gt.)、福田穂那美さん(Ba.&Cho.)、石田成美さん(Dr.&Cho.)、福富優樹さん(Gt.)からなる4ピースバンドです。いい意味で脱力感があり、まるで心に余裕を分けてくれるようなバンドです。

10月15日(土)に、リスナーを沸かせているディープフェス『LIVE AZUMA 2022』に出演予定です。

14. 夜行性 feat. 蔡忠浩(bonobos) / YONA YONA WEEKENDERS

2016年結成、東京を拠点に活動される、“ツマミになるグッドミュージック” を奏でるメロコア・パンク出身の4人組バンド、YONA YONA WEEKENDERS。メンバーは、磯野くん(Vo.&Gt.)、キイチさん(Gt.)、スズキシンゴさん(Ba.)、小原”Beatsoldier”壮史さん(Dr.)からなります。
磯野くん(Vo.)の表現力豊かな歌声と骨のあるバンドサウンド、長きにわたってアンダーグラウンドなシーンの最前線で活躍した彼らが作りだすグッドミュージックはすでに数えきれません。

15. 東京今夜 / フレンズ

2015年結成、東京都渋谷区神泉発「神泉系バンド」、フレンズ。メンバーは、えみそんさん(Vo.)、三浦太郎さん(Gt.&Vo.&Cho.)、長島涼平さん(Ba.&Cho.)、関口塁さん(Dr.&Cho.)からなる4名構成です。
特にラブソングの名曲が多い印象で、グルービィにかつエモーショナルに踊り楽しみながらも、心に残るフレンズにしかできない音楽が好きです。新曲、めちゃくちゃいいので。

16. ceremony / Awesome City Club

2013年東京にて結成された、「眠れない街オーサムシティ。夢を求め集うこの街に、今日もオーサムミュージックが溢れ出す。Awesome City Club 、僕らが聴かせたい人達はこの街のどこかにいる。」と素敵コンセプトを掲げるAwesome City Club。メンバーは、atagiさん(Vo.&Gt.)、PORINさん(Vo.&Syn.)、モリシーさん(Gt.&Syn.)からなる3ピースバンドです。

オーサムはなぜか秋にめちゃくちゃ聴きたくなるの、私だけでしょうか?
2022年10月7日から3日間にわたり、新潟にて行われるめちゃくちゃ素敵フェス『長岡 米百俵フェス 〜花火と食と音楽と〜 2022』に出演予定です。これぞ、秋フェスって感じがしています。なんとライブ配信あります!!!

17. クロノスタシス / きのこ帝国

2007年結成のロックバンド、きのこ帝国。メンバーは、佐藤千亜妃さん(Vo.&Gt.)、あーちゃん(Gt.)、谷口滋昭さん(Ba.)、西村”コン”さん(Dr.)からなる4名構成。2019年活動休止後も、名曲はリスナーを増やし続け、メンバーは個々に活躍されています。
学生の頃、クロノスタシスにどハマりしてて頭がおかしくなるくらいエンドレスリピートしていたんです。数年後、劇場に『花束みたいな恋をした』を観にいったら、めちゃくちゃいいシーンで流れてきて、はじめて挿入歌で涙しました。

18. your song / 踊ってばかりの国

2008年神戸にて結成されたサイケデリックロックンロールバンド、踊ってばかりの国。メンバーは、下津光史さん(Vo.&Gt.)、谷山竜志さん(Ba.)、坂本タイキさん(Dr.)、丸山康太さん(Gt.)、大久保仁さん(Gt.)からなる5名構成です。
新譜きましたね、めちゃくちゃかっこいいのが・・・!オルタナ界隈のバンドマン、リスナー共々Twitterで感想の嵐です。タイムラインが大賑わいしてました。10月7日からニューアルバム『Paradise review』release tour 『俺たちに明日はない』が始まります。嬉しいいい。

19. 恋する惑星 / 帝国喫茶

2020年、関西大学の学園祭に出るために結成されたというロックバンド、帝国喫茶。メンバーは、杉浦祐輝さん(Gt.&Vo.)、疋田耀さん(Ba.)、アクリさん(Gt.)、杉崎拓斗さん(Dr.)からなる4名構成です。

個人的な帝国喫茶との出会いのきっかけは、2022年行われた大阪・服部緑地野外音楽堂にて開催された『SLOW DAYS』でした。私がバンドHelsinki Lambda Club(ヘルシンキラムダクラブ)の大ファンなので、ステージを観に 行きました。そしたら帝国喫茶のメンバーもヘルシンキのファンらしくて、一般客(おそらく)として観にきていました。
わたしは、当時まだ帝国喫茶の存在を知らなくて。なぜ彼らの存在に気づいたかというと、めちゃくちゃ”俺ら音楽やってます”みたいなオーラがあったからでして。実は、会場へ向かう行きの電車で同じ車両に乗っていて。その時から「めちゃくちゃ下北にいそうなバンドマンやな〜、目的地一緒やろな」と思っていて。案の定、向かう先同じでした。会場にてお昼ご飯を求め、めちゃくちゃ美味しいカレー屋さんの長蛇の列に並んでいると、たまたま後ろに彼らが並び始めたんです。存在が気になっていたのでこっそり彼らの会話に耳を済ませていたら、ヘルシンキの愛を語っていました(笑)「仲間だ」って勝手に嬉しくなってました。
さらに帰り道Twitter見ながら余韻に浸っていたら、帝国喫茶メンバーの写真付き感想ツイートがたまたまタイムラインに流れてきて、「うわ、やっぱりあの人たちバンドマンだった」と判明。きれいな伏線回収でした。早速、気になった私は帝国喫茶のTwitterをフォローして、アップルミュージックにとびます。曲を再生してみるとまんまとドハマり、そして今に至ります。

長くなりましたが、本当に出会いはいつどこであるか予測できないものですね。音楽との出会い本当にかけがえない。だから彼らをめちゃくちゃ応援していきたい所存です。個人的すぎる長文、失礼いたしました。

2023年3月25日(土)はもう予定開けてあります!絶対行きます!初ワンマン開催決定おめでとうございます!!!

20. オレンジ / w.o.d.

兵庫出身、男が惚れる男ならぬ、バンドマンが惚れるバンドマン、w.o.d.。メンバーは、サイトウタクヤさん(Vo.&Gt.)、Ken Mackay さん(Ba.)、中島元良さん(Dr.)からなる3ピースバンドです。
みなさん新作アルバム聴きましたか?その中の1曲『オレンジ』が、いつもと違う方法でまた男らしい一面を魅せてくれました。とにかく歌詞が優しい。いつものガツガツロックンロールとのギャップに腰抜け注意ですが、必聴です。

10月からワンマンツアー『バック・トゥー・ザ・フューチャーⅣ』が始まります!楽しみ。10月13日(木)『DR. MARTENS PRESENTS – LIVE IN TOKYO 2022』や、10月8日(土)『MINAMI WHEEL 2022』のイベントにも出演予定があり、各地へと引っ張りだこな、彼らの活躍に乞うご期待!

まとめ

特に秋に特化した曲というわけではなく、中には想定の季節とずれている曲もあるかもしれませんが、個人的にこの秋に聴き込みたい秋が似合う恋色プレイリストが完成しました。
私事ですが近年、オルタナロックを中心に聴いていく中で、いわゆるラブソングと言われる部類を避ける傾向にあったんです(笑)そんな私が最近気づいたら紹介したようなほっこりラブソングをたくさん聴いていることに気づき、なんだか高揚しました。うまく言葉にできないですが、きっとそういう時期が誰にでもあるんでしょうね。今回のプレイリストはそんな私がよく聴いていた曲の集大成のようなもので好きがギュッと詰まってます。

このプレイリストに出会ってくれた方へ、グッドミュージック含め素敵な巡り会いがありますように。最近フェス特集ばかりだったので、久々にかなり個人的な記事になりましたが、楽しかったです。だいぶ熱が入りました、、。最後までお読みいただきましてありがとうございます。

『少しだけ、恋をしたくなる秋』プレイリスト2022

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