『SHIN-ONSAI 2022』11/5(土)6(日)@新宿文化センター 予習プレイリスト21曲
こんにちは。最近野外フェスのご紹介が続きましたが、だいぶ冷え込んできましたね〜。そんな時期にぴったりな屋内フェス「新宿フィールドミュージアム」のメインイベントである『SHIN-ONSAI 2022』の2日間を徹底予習していきます。文化でセンターのホールで、音楽の秋を堪能していきましょう。記事の最後に各アーティストの楽曲をまとめたApple MusicとSpotifyのプレイリストリンクを添付しています。合わせてご活用ください。
※ライブの模様が一部YouTubeで生配信されます(11/1追記)
※出演キャンセルとなったKID FRESINOに代わりTENDREの出演が決定しました(11/2追記)
- 開催概要
- SHIN-ONSAI 2022 予習曲
- 01. おばけトンネル / マーライオン
- 02. イワンコッチャナイ / MONO NO AWARE
- 03. アイノメ / Kaco
- 04. Rondo / KID FRESINO
- 05. 青い山賊 / 井手健介と母船
- 06. Kurikaeshino Music feat. Shigeru Kishida / tofubeats
- 07. パレード / MIZ
- 08. Honnoji / Zazen Boys
- 09. 思い出の店 / 奇妙礼太郎
- 10. 曖昧me / KIRINJI
- 11. エントロピー・ラブ / Sunny Day Service
- 12. 00:00:00 / □□□(クチロロ)
- 13. free me / butaji
- 14. your song / 踊ってばかりの国
- 15. やみぐるみ (feat. 池間由布子 & 大村亘) / 落合康介
- 16. New Rock 20th featuring KAKATO / Buffalo Daughter
- 17. 19℃ / 君島大空
- 18. 変身 / Satoru Ono With Tenniscoats
- 19. 未来のこと / 七尾旅人
- 20. 大切な風景 / 空気公団
- 21. YES(vanguard mix) / bonobos
- まとめ
- SHIN-ONSAI 2022 予習プレイリスト
開催概要
<開催日時>
2022年11月5日(土)6日(日)
OPEN:11:30 / START:12:30(予定)
<会場>
新宿区立 新宿文化センター 大ホール・小ホール
〒160-0022 新宿区新宿6-14-1
<アクセス>
- 【東京メトロ副都心線/都営大江戸線】東新宿駅 A3出口より徒歩5分
- 【東京メトロ丸ノ内線/副都心線】新宿三丁目駅 E1出口より徒歩7分
- 【都営新宿線】新宿三丁目駅 C7出口より徒歩10分
- 【JR線/京王線/小田急線】新宿駅東口より徒歩15分
- 【西武新宿線】西武新宿駅より徒歩15分
<チケット>
1日券:3,500円(税込)
チケットの購入は下記サイトのリンクからできます。
<公式HP>
https://shin-onsai.com/
SHIN-ONSAI 2022 予習曲
ーーー DAY 1 ーーーーーーーーーーー
01. おばけトンネル / マーライオン
1993年生まれ、シンガーソングライター、マーライオン。20代にして活動10周年を経ているその実力が評価され各地でライブのステージに立っています。「カルチャーが溶け合う場所」を目指し、音楽に留まらずアーティストとして多方面で経験を積まれています。そんな彼にしかかなでられない音、書けない歌詞がある気がしています。
マーライオンの公式HPはこちら
02. イワンコッチャナイ / MONO NO AWARE
東京を拠点に活動中のオルタナティブロックバンド、MONO NO AWARE(モノノアワレ)。メンバーは玉置周啓さん(Gt.&Vo.)、加藤成順さん(Gt.)、竹田綾子さん(Ba.)、柳澤豊さん(Dr.)からなる4ピースバンドです。
多彩なバックグラウンド匂わすサウンド、言葉遊びに長けた歌詞で、ジャンルの枠に囚われない自由な音を届けてくれます。
MONO NO AWAREの公式HPはこちら
03. アイノメ / Kaco
愛媛県出身のシンガーソングライター、Kaco(カコ)。15歳の若さで作詞作曲を始められたそうです。
2015年に下北沢にてライブハウス限定販売のCDを発売したところからスタートを切り、年々忙しく音楽活動をされている模様です。かわいいだけで終わらないKacoさんのステージパフォーマンスは見ものですね。
Kacoの公式HPはこちら
04. Rondo / KID FRESINO
1993年生まれ、埼玉県出身のラッパー兼、トラックメイカー、DJである、KID FRESINO(キッド・フレシノ)。
2013年にソロデビューされ、若手アーティストとして、ジャンルに囚われず精力的に活動される姿勢が、オーディエンスのみならず業界からも支持されています。ビジュアルと楽曲が相まって、めちゃくちゃにかっこいいです。
KID FRESINOの公式HPはこちら
05. 青い山賊 / 井手健介と母船
東京を拠点に活動される音楽家、井手健介(イデ ケンスケ)。吉祥寺のバウスシアターにて、爆音映画祭の運営に携わっていたりと、傍でアルバム制作を手掛けたりとかなりのハイセンスな世界観の持ち主であるように感じます。
井手健介の公式HPはこちら
06. Kurikaeshino Music feat. Shigeru Kishida / tofubeats
1976年生まれ、バンドくるりのメンバーであり、作曲家の岸田繁(キシダ シゲル)。音楽界でも有名ですが、大学の教授に就任もされている。かなりの大物です。先日行われたくるり主催の『京都音楽博覧会』も大盛況でした。
岸田さんは、「20代の音楽の向き合い方に力がある」と語り、熟年バンドとして活躍しながらも、ファン層を広く獲得する姿勢を忘れず、精力的に活動されています。
岸田繁の公式HPはこちら
07. パレード / MIZ
八丈島出身、MONO NO AWAREでも活躍されている、玉置周啓さん(Vo.)と加藤成順さん(Gt.)によるアコースティックユニット、MIZ。
2022年にリリースされたアルバム、『Sundance Ranch』には、張り詰めた心の紐をスルスルと解いてくれるような、おふたりの優しいGOOD MELODYがギュッと詰まってます。(絶対聴いて!)
08. Honnoji / Zazen Boys
2003年結成、ロックバンド、ZAZEN BOYS(ザゼンボーイズ)。元ナンバーガールのメンバーであり、ZAZEN BOYSのメンバーでもある向井さんが立ち上げた自身のレーベル「MATSURI STUDIO」に所属しています。メンバーは、向井秀徳さん(Vo.&Gt.&Key.)、吉兼聡さん(Gt.)、MIYAさん(Ba.)、松下敦さん(Dr.)からなる4名構成です。
ジャキジャキギターにかなりの中毒性がありますので、ご注意あれ!
ZAZEN BOYSの公式HPはこちら
09. 思い出の店 / 奇妙礼太郎
大阪出身、2008年より、ソロアーティストとして活動されている奇妙礼太郎(キミョウ レイタロウ)。多数のCM曲にて実績を残しつつ、年間300本以上のライブに出演されているという生粋の音楽家です。
先日、おとぎ話のライブに行った際に、お話しした顔見知りのリスナーさんが、「はじめて奇妙さんの弾き語りを見たら、曲知らないのに涙出てきた」と圧巻された様子を語っていて、個人的にも今気になっているアーティストです。
奇妙礼太郎の公式HPはこちら
10. 曖昧me / KIRINJI
1996年、結成のユニットKIRINJI(キリンジ)メンバーは、実兄弟である堀込高樹さん、堀込泰行さんからなり、1998年メジャーデビュー。
2013年堀込泰行さんがキリンジを脱退され、新メンバー5人を迎えバンド編成「KIRINJI」として再始動されました。2021年からは堀込高樹さんのソロプロジェクト「KIRINJI」として活動中。
自身の作品の他、アーティストへの楽曲提供やドラマ、映画のBGM、テーマソング制作等、幅広い分野で活躍されています。
KIRINJIの公式HPはこちら
11. エントロピー・ラブ / Sunny Day Service
1992年結成、今年『冷し中華 EP』をリリースされた、オルタナティブロックバンド、Sunny Day Service(サニーデイ・サービス)。メンバーは、曽我部恵一さん(Vo.&Gt.)、田中貴さん(Ba.)、大工原幹雄さん(Dr.)からなる3名構成です。
オルタナ好きを虜にする、懐かしくもあり、新鮮さも音に感じられ、唯一無二感が魅力です。
ーーー DAY 2 ーーーーーーーーーーー
12. 00:00:00 / □□□(クチロロ)
1998年結成、ポップユニット、□□□(クチロロ)。メンバーは、三浦康嗣さん、村田シゲさん、いとうせいこうさんからなる3名構成です。音楽のみならず、もはや存在そのものがユニークなグループ。ステージ見られるのもとってもレアなのでせひ見届けたい。
超ユニークな□□□(クチロロ)の公式HPも見ていただきたいです。
13. free me / butaji
東京を拠点に、藤原幹さんによるソロ・ユニットとして活動されているbutaji(ブタジ)。シンセを取り入れた多彩なサウンドと、魅力ある声で包み込まれます。
14. your song / 踊ってばかりの国
2008年に神戸にて結成された、サイケデリックロックンロールバンド、踊ってばかりの国。現在は東京を拠点に活動されています。メンバーは、下津光史さん(Vo.&Gt.)、谷山竜志さん(Vo.&Ba.)、坂本タイキさん(Dr.)、丸山康太さん(Gt.)、大久保仁さん(Gt.)からなる5名構成です。
3本ギターの迫力、重み、歪みは素晴らしいのでぜひ一度イヤホン爆音で聴いてみてください。
踊ってばかりの国の公式HPはこちら
15. やみぐるみ (feat. 池間由布子 & 大村亘) / 落合康介
卓越したソングライティングで人気を誇るシンガー、池間由布子(Ikema Yuko)。女性らしくしなやかで力強い歌声を乗せた歌詞から広がる世界へとリスナーを魅了していきます。
池間由布子の公式HPはこちら
16. New Rock 20th featuring KAKATO / Buffalo Daughter
1993年結成、オルタナティブロックバンド、Buffalo Daughter(バッファロー・ドーター)。メンバーは、シュガー吉永さん(Vo.&Gt.&シーケンサー)、大野由美子さん(Ba.&Vo.&オルガン)、山本ムーグさん(Vo.&ターンテーブル)からなる男女3名構成です。ドラムサポートメンバーとして、ZAZEN BOYSの松下敦さんも活躍されています。
電子音を特徴としたファンキーでかっこいい彼らの音楽は世代を超えて愛されています。
Buffalo Daughterの公式HPはこちら
17. 19℃ / 君島大空
1995年生まれ、ユーモアあふれる才能を多方面で発揮しているシンガーソングライター兼ギタリスト、君島大空(キミシマ オオゾラ)。バンド活動をともにEPのプロデュースや、羊文学の塩塚モエカさんとのコラボレーションなどもされています。
ロックやポップス、エレクトロニカ、ジャズなど、多彩な音楽要素を含み、魅力ある歌声とエモーショナルな言葉で、リスナーの心を揺さぶります。
18. 変身 / Satoru Ono With Tenniscoats
1990年代に結成された、ポップユニット、テニスコーツ。メンバーは、さやさんと植野隆司さんからなる2名構成です。フォークからサイケデリック、インディーロックまで、幅広く多彩な楽曲が発表されています。
19. 未来のこと / 七尾旅人
1998年デビュー、歌って語るシンガーソングライター、七尾旅人(ナナオ タビト)。その名前の通り、旅をするようにさまざまなイベントに出演されています。。 “オモヒデ オーヴァ ドライブ” でメジャーデビューされ、精力的に作品を発表しながら、多彩なアーティストとのコラボレーションも行われています。
優しく語りかけるように、アコースティックギターの響きに乗せて歌を届けてくれます。
七尾旅人の公式HPはこちら
20. 大切な風景 / 空気公団
1997年結成、ポップ・ロックバンド、空気公団(クウキコウダン)。現在はメンバー山崎ゆかりさん(Vo.)のソロプロジェクトとして活動されています。旧メンバーは、小山いずみさん(Piano&Key.)、石井敦子さん(Organ&Key.)、戸川由幸さん(Gt.&Ba.)、窪田渡さん(Key.)。
彼女の歌を一度聴いたら、口ずさめてしまうほどにキャッチーな楽曲が特徴です。アート志向が強く、絵本や映像、芸術家とのコラボをライブで披露する等、幅広く活躍されています。
空気公団の公式HPはこちら
21. YES(vanguard mix) / bonobos
2001年結成、ポップ・ミュージックバンド、bonobos(ボノボ)。オルタナフェスのトリといえばbonobosというくらい、各フェスの終盤に抜擢されていますね。メンバーは、蔡忠浩さん(Vo.&Gt.)、小池龍平さん(Gt.)、田中佑司さん(Key.)、森本夏子さん(Ba.)、梅本浩亘さん(Dr.)の5名からなります。
音楽的探究家ともいえる彼らのGOOD MUSICは、国内外のリスナーから高く評価され続けています。20年以上続く彼らの圧倒的な演奏力と伸びやかな歌声で、『SHIN-ONSAI 2022』のオオトリをばしっと締めくくるでしょう。
bonobosの公式HPはこちら
まとめ
世代もジャンルも様々な垣根を超えたラインナップでしたね。わたしが生きてきた中で、出会ってこなかったアーティストもいて、かなり発見が多かったので、個人的にもかなり深イイ予習になりました(笑)
ただ実際に楽曲を聴きながら感じたのは、どのアーティストも文化ホールが様になるということです。当日の様子が思い浮かべられ楽しみが増しました。屋内フェスなので、天気は気にせず音楽に全集中できるのもいいですね。SHIN-ONSAI 2022で音楽の秋を存分に堪能していきましょう。