2022年大注目のオルタナティブロックバンド プレイリスト-前編-
明けましておめでとうございます。 ついにやってきました2022年。 今年もいろんな音楽との出会いが楽しみな ERIEです。 新年一発目の記事は、私が個人的に大注目しているアーティストの新曲や名曲を合わせて、バランスもばっちりなプレイリストのご紹介! まだまだ知られていないけれど、「イントロから心鷲掴み!」な楽曲がぎゅっと詰まってますのでぜひぜひリピートしてくださいませ。 本年もみなさまに新しい音楽との出会いがありますように。
2022年大注目 オルタナティブロック プレイリスト
01. Waving (Edit) / Mild High Club
ロックバンドから一目置かれている Mild High Club (マイルドハイクラブ) 。発モダン・ヴィンテージな楽曲と人懐っこいメロウな歌声で世界中から熱狂的なファンを集めています。マルチミュージシャン/シンガーソングライター、Alexander BrettinのプロジェクトMild High Club (マイルドハイクラブ)。これまでデビューアルバム『Timeline』(2015)、セカンドアルバム『Skiptracing』(2016)、オーストラリアのサイケロックバンド、King Gizzard&The Lizard Wizardとのコラボアルバム『Sketches from Brunswick East』(2017)をリリース。そして初来日ツアーを含めた世界中でライブ活動を行われていました。
約4年の歳月を経て完成した新作アルバム『Going Going Gone』はこれまでのMild High Clubのスタイルに、AORサウンドや、70s〜80sのブラジル音楽や日本のシティポップなどからも影響を受けて制作したと本人が語られています。9月のLAとNY公演を皮切りにライブ活動も再開することが決定。今後の活動にも目が離せません。
02. Easy feat. BUGS / Group2
東京を拠点に活動するオルタナティヴ・シティ・サイケデリックバンド”、Group2(グループツー)は2014年に東京で結成。メンバーは山口風花さん(Vo.&Syn.)、熊谷太起さん(Gt.)、上田真平さん(Ba.)、石井優樹さん(Dr.)の4名構成。メンバーの熊谷太起さんはHelsinki Lambda Club(ヘルシンキラムダクラブ)のメンバーやtetoのサポートギターとしても活躍されています。
2ndアルバム『Group2Ⅱ』のリードトラックの“Easy feat. BUGS”には福岡を中心に活動するヒップホップグループ・週末CITY PLAY BOYZからゲストにBUGSを迎え制作。現代社会への眼差しを軽やかな音像に投じられています。
■ Group2 WEBサイト
https://group2band.com/
03. 似合ってくる / mei ehara
1991年生まれのアーティスト。複数の自主制作作品を制作した後は、カクバリズムよりファーストアルバム「Sway (2017)」、セカンドアルバム「Ampersands (2020)」を発表。
音楽活動の他、文藝誌「園」を主宰・執筆、インタビュープロジェクト「DONCAMATIQ」の編集、ミュージシャンの写真撮影やデザイン、映像作品のプロダクションデザイン等の制作活動も行い注目を集めています。
■ mei ehara WEBサイト
http://www.eharamei.com/
04. Jokebox / Helsinki Lambda Club
2013年夏に結成されたスリーピース オルタナティブロックバンド ヘルシンキラムダクラブ。メンバーは橋本薫 さん(Vo.&Gt. ) 、稲葉航大さん(Ba.)、熊谷太起さん(Gt.)を中心とした日本のオルタナティブ・ロック・バンド。 中毒性の高いメロディー、遊び心のある歌詞、実験的なサウンドは、一曲ではサーフロック、次の曲ではサイケデリックへと変幻し、音楽的ジャンルや文化の垣根を越える。個人的には、2022年最も注目しているバンドで東京では、もう間もなくチケットが取れなくなると予想しています。ライブハウスで彼らを観れる貴重な機会をお見逃しなく。
■ Helsinki Lambda Club WEBサイト
https://www.helsinkilambdaclub.com/
05. つまらない夜 / ズーカラデル
北海道出身のスリーピースバンド、ズーカラデル。エバーグリーンな優しい音を奏でるイメージで幅広い世代から注目を集めています。メンバーは 吉田崇展 さん(Vo.&Gt.) 、鷲見こうたさん (Ba.)、山岸りょうさん (Dr.) 。もともとは、吉田崇展 さん(Vo.&Gt.) が弾き語りをしていたことがきっかけといわれています。
吉田さんの歌には、そのときの聞き手自身の情景と重なり合う、深さや豊かさがあるような気がします。また、初期の代表曲『アニー』の歌詞からは、”この世界をなんとか変えたい”と願う吉田さんの気持ちも垣間見えます。優しそうなイメージの奥にしっかりと彼らの芯も感じられめちゃくちゃかっこいいバンドマンです。
■ ズーカラデル WEBサイト
https://gooutzoo.com/
06. fools / DENIMS
古い物好きだけど新しい事をしたい。大人だけど子供のように。お洒落だけど泥臭い。そんなバンドが大阪堺出身の4人組DENIMS。メンバーは釜中健伍さん(Gt.&Vo.)、岡本悠亮さん(Gt.)、土井徳人さん(Ba.)、江山真司さん(Dr.)で構成。聴いているとつい、踊りだしてしまいそうなシティポップアルタナティブな彼らのサウンドは、ときには心を落ち着かせ、ときにはめらめらと活力を与えてくれ、「一度聴いたら手放せない」そんな存在です。
■ DENIMS WEBサイト
http://denim-s.jp/
07. 停滞夜 / ミツメ
2009年に東京にて結成された4人組のバンドmitsume(ミツメ)。メンバーは川辺素さん(Vo.&Gt.)、大竹雅生さん(Gt. &Syn. )、nakayaanさん(Ba.)、、須田洋次郎さん(Dr.)。オーソドックスなバンド編成ながら、各々が担当のパートにとらわれずに自由な楽曲を発表し続けています。そのときの気分でいろいろなことにチャレンジしている「the下北系オルタナティブバンド」で、アジアをはじめアメリカにも進出を進めている世界的アーティストを要チェックです。
■ ミツメ WEBサイト
https://mitsume.me/
08. Good Enough / Little Tooth
Helsinki Lambda ClubのVo,Gtの橋本薫が2020年初頭に立ち上げたソロプロジェクト。当初は「bed-room punk」と称しシンプルなガレージパンクをひたすらやるプロジェクトの予定だったそうですが、2021年4月にリリース予定の2枚目の作品からさっそく音楽性に幅が出てしまい、新たな呼称を探し中。「速くて歪んでいてメロディアス」をベースに、「深くない、だらしない、情けない」歌詞を乗せて歌うのが特徴で薫さんらしさが全開です。
■ Little Tooth WEBサイト
https://friendship.mu/artist/little-tooth/
09. The Buzz Cafe / yonawo
荒谷翔大(Vo.)、田中慧(Ba.)、斉藤雄哉(Gt.)、野元喬文(Dr.)による福岡で結成された新世代バンド。2018年に自主制作した2枚のEP「ijo」、「SHRIMP」はCDパッケージが入荷即完売。地元のカレッジチャートにもランクインし、早耳リスナーの間で謎の新アーティストとして話題に。2019年11月にAtlantic Japanよりメジャーデビュー。
Paraviオリジナルドラマ「love⇄distance」主題歌オープニング曲「トキメキ」や、史上初となる福岡FM3局で同時パワープレイを獲得した「天神」を収録した待望の1stフルアルバム「明日は当然来ないでしょ」をリリース、全国5都市で開催された初のワンマンツアーは全公演チケット即完。
また、メガネブランド「Zoff」の「Zoff CLASSIC Summer Collection」のモデルも務められていたりとセンスが溢れ多彩な活躍ぶりに、若者からかなりの支持を集めています。
■ yonawo WEBサイト
https://yonawo.com/
10. ミルクコーヒー / SHISHAMO
夏フェスと肌寒い季節に彼女たちの音楽は欠かせない、3ピースガールズバンドSHISHAMO。メンバーは、宮崎朝子さん(Gt.&Vo.)、松岡彩さん(Ba.)、吉川美冴貴さん(Dr.)。待ちに待った新曲がリリース。今回もめちゃくちゃ可愛く、ディープな曲たちでした。2022年初の試みとして、”SHISHAMO NO OMANEKI TOUR!!! 〜開国2022〜”が開催決定全国各地に、東京スカパラダイスオーケストラ、フジファブリック、the pillows、ORANGE RANGEなど豪華アーティストをお招きされています。会場でしか見られない夢のコラボに期待大です。
■ SHISHAMO WEBサイト
https://shishamo.biz/
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか。2022年のはじまりに個人的に大注目しているアーティストの好きな曲を盛り込みました。皆様に1曲でも「これ、好き!」と出会いの
きっかけがお届けできていると幸いです。どれも私自身がもろにドハマりし、リピートしている楽曲ばかりです。皆様の暮らしに寄り添えるプレイリストとなりますように。今回は選曲がかなり多くなっているため、記事を前編と後編に分けています。後編もお楽しみに!最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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